こんにちは♩3月だというのにまだまだ寒いですね
ヒートテ◯クよありがとう\(^o^)/
さぁさて!いよいよ物件契約が無事終わり、物件の鍵もゲット!不動産会社を後にしようとしたときに一本の電話が…
「もしも?鍵はもろたか?えーじゃいか。んーそいなら墨出しでんすいが。今から現場さめくっで。」
と鹿児島弁MAXのTELが。
標準語に訳しますと。
「もしもし?鍵はもらったかい?ふーんそっか。まぁそれだったら墨出しでもしようか。今から現場に行くよ。」です。標準語にすると優しい感じのがします。
鹿児島のおじさんは大体「もしもし」を「もしも」時には「もいもい」と言います。
話がそれました。
電話の主は建築業を生業としている僕の父親からです。ジョージアの缶コーヒーを好みます。
話がそれました。
というわけで僕は契約した物件の近くのファミマに寄りジョージアの缶コーヒー(ホット)をひっさげ待機。
コーヒーも冷めきった頃に父親到着。早速親子二人で墨出しをすることに!
はて?墨出しとは?
工事中に必要な線や位置などを床や壁などに表示する作業。
大工さんが墨つぼを用いて墨で表示することから、「墨出し」と言われています。
墨には、水平を出すために壁面に出される「陸墨(ろくずみ)」、柱や壁の心の位置を示す「心墨(しんずみ)」、構造心や仕上げ面などから一定の距離を離したところ出す「返り墨」や「逃げ墨」などがあります。
はい!それでは「墨つぼ」というやつをつかって真っ直ぐな線を引いていきます。
こんなやつ⬇︎
現代版墨つぼ⬇︎
父親が持ってきたのはもちろん現代版の方。
中に墨が染み込んだ糸が収納されていて、その糸をシュー!っと伸ばし、ピーン!と線を引きたい所の床にくっつけ、そのピーン!と張った糸を指でペーン!と弾くと綺麗で真っ直ぐな線が引けるという、構造自体は大昔から変わらない優れものです。
墨出しをする父親の図。根元の白髪が伸びてますね。リタッチですね。話がそれました。
こんな感じで図面を見ながら図面通りに墨出しをしていきます。
僕もペーン!の方をやりたかったのですが素人にはやらせん!と拒否られました(´・_・`)
今や親子ではなく依頼主と施工主の関係性だからでしょうか?非常にドライな対応です。
何はともあれ床に線を引くだけで図面上だけで想像してた内装のイメージがふくらみ、またワクワクしてきました!
僕も出来るところは内装やっていくので楽しみです♩
ではまた( ´ ▽ ` )ノ